ぷらぷらぷるぷる垂れ流し

ぷらぷらぷるぷる垂れ流し

思いついたことを垂れ流します

『このはな綺譚』の2話を見た

このはな綺譚』第2話「春の旅路」見ました。

年齢を重ねるほど涙腺が緩くなるだなんて話もありますが、懐かしさからか何なのか泣きこそしないものの、絶えず涙の膜越しに見ているような感じでした。
目の表面が薄く涙で覆われているのは普通ですが、それよりも少しだけ涙の層が増したような、あとひと押しで溢れてしまいそうな状態になりました。

耳や尻尾だけ獣っぽい人に、二足歩行して衣服をまとっていてもほぼ獣な人、人っぽいけれど人ではなさそうな者、明らかに妖怪の類……、町にいる人たちの誰もが自分の人生で出会ったことなどないはずなのに、何故か皆どこかですれ違ったことでもあるように感じられます。
町並みだって何だってちっとも馴染みのない景色なはずなのに、どこを切り取っても記憶の中に昔から存在している気がしてなりません。
(原作を読んだことがあるのに忘れているとか、そういうことじゃないですので念のため……)

ノスタルジックな雰囲気で満たされた作品内の空気がとても心地よく、肌に馴染んでしっくりきます。

だから、かえって原作に手を出しづらいなとも思ってしまいました。

仮にどんなに原作準拠だろうとも、アニメは作っている人たちのフィルターを通し、場合によってはフレーバーを添加したものだと、個人的には考えています。
フィルターが不純物を取り除いて僕好みの成分だけを抽出したのか、はたまたそういった成分を逆に減らしてしまっているのかは分かりません。
また、実はフレーバーの方に魅力を感じているという可能性すらあります。
(原作とアニメの差が大きいからこそ、どちらも好きになることも勿論あります)

何にしても、原作に手を出すかどうか判断するのはこの先も話を追いかけてからです。
途中で「違う」と感じればアニメを追うことはなくなりますが、そうなったからこそ原作に手を出すこともあり得ます。
とはいえ最終回まで楽しんでから原作で再び楽しめたなら、それが最高です。

当然、次も見ます。