ぷらぷらぷるぷる垂れ流し

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思いついたことを垂れ流します

水やりについての個人的な考え

植物、特に多肉植物の水やりについて、個人的に思うことを書いてみようと思います。

多肉植物で好きなところは、水やりした後の分かり易さです。
表面を指で押してプニっとするくらいまで放置してから水を与えた後の、パツパツに張った感触は何ともたまりません。

普通の植物でも萎びた葉や茎がシャンとしますがリスクが大きいですし、理由がなければわざわざそこまでしないです。
(トマトなんかはそうして厳しく水分制限することで、実が甘くなるとか聞いた覚えがあります)

多肉植物に関しては種類にもよりますが、多くは土中の水分が過剰に存在する環境には適しませんし、他の植物より厳しめでもあまり枯れません。
過保護気味に水を与えすぎて、根を腐らせる方が多いように思います。

ただ、誤解してはいけないのは水を与える時はしっかり与えなければならないということです。
水やり少なめ、とは水の量を指すのではなくて回数の話であり、少量を高頻度でなく大量に低頻度でなくてはなりません。

通常、順調に生育していれば根は鉢の底へ向かって伸びていきます。
伸びきると鉢底の穴から飛び出したり、鉢の内部に接触してグルグルと巻いていったりもしますが、いずれにせよ下へ深く伸びるものです。

ですから少しの水で表層だけ湿らせても、深部に張った根には充分な水分が届かないと考えられます。

底の穴から水が流れ出るまで与えて、乾くまで放置するというのが多肉植物に限らず、植物の基本的な水やりの仕方です。
とはいえ、湿地帯に生育するものなど例外が存在しますし、多肉植物の間でも求められる乾燥の程度は差があります。

その辺りのことを調べるために書籍やインターネットで色々と資料を探すと思いますが、正直なところ目安や参考にしかなりません。
結局、目の前の植物の状態が全てではないかという気がします。

例えば、水やりの頻度が2週間に1度となっていたとして、それを守っていれば失敗しないかと言えばそうではありません。
過度に乾燥する環境であれば水分不足で枯れますし、反対に乾燥しにくく湿っている環境ならば根腐れを起こすでしょう。

鉢の材質、用土の保水性、置場所の温度変化や風通し、空気中の湿度、日照条件、他にも環境を決める様々な要素があります。
それらを他者と完全に一致させることが困難な以上、書籍にしろインターネットのサイトにしろ、書かれている水やりの頻度が絶対の正解では無いはずです。
(考えたことはありませんが、同じ植物でも個体差だってあるかも知れません)

ならばデータが不要かと言えばそれもまた違って、あくまでもデータはデータだと割りきった上で所持しておく利点はあると考えています。

(水やりは)2週間に1度とされている植物が、大体週1回(の水やり)で状態良くキープ出来ているとしたら、1週間に1度の水やりを推奨する植物を新たに育てる際、より(水やりの)間隔を詰めるべきかとか予測することが可能です。
どうしても水やりの回数を増やせない場合、より水分を保てるようにする工夫をするなど対策を立てる必要がありますが、その際にもデータは役立つと思います。

大体これなら何とかやっていけますよ、くらいの話だと考えておくのが丁度良い感覚ではないでしょうか。
そしてくどいようですが、仮にそのくらいのものだとしてもやはり、知っていると知ってないとでは変わってくるでしょうし、無駄では無いと思います。

勿論、参考程度にしかならないだろうからと嘘をついたりだとか、特殊な環境での管理方法をさも一般的であるかの如く故意に扱うのは、許されることだと思いません。


そのように考えるからこそ、自己保身が過ぎると感じられようとも、あくまでも個人的な意見であると改めて最後に断っておきます。