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分かんなくてもイインダヨ~(『ヘボット!』第43話感想 ネタバレあり)

ヘボット!』第43話「ネジ拳ボキャフェス in ネジが島」見ました。
ナグリ王妃の登場で物語が更に加速した印象の『ヘボット!』。

本筋(?)を進めるならパロディーが少な目になるだろうという予想が外れるどころか、一見すると進展に無関係と思える話まで差し込んでくる始末。
でもそう見えるだけなのかも知れません。

全てを録画し保存しているならば、頭痛がするレベルで過去のあれこれに意味があった、と気付くに違いない恐ろしい伏線回収ぶりを見るに、ノリと勢いだけで走っているわけではなかったようです。

それでいて放心状態で視聴しても楽しめるってのはエンターテイメント作品の、本来あるべき理想的姿ではないかと思います。

と、ネタバレ要素がある内容までの繋ぎに何だかそれらしく仕立てたものの、全くの嘘っぱちでもないのが怖いところです。
伏線回収というよりは見ていて「あ!」とか「ああ!」と、無意味に放り込んでいたわけではないと気付くことがあるというのが正確かも知れません。
とにもかくにも、以下ネタバレありますのでご注意下さい。


ナグリ王妃による訓練が行われているらしく、ヘボネジコンビをモエカストリオが訪問するところからスタート。
モエカストリオのことを忘れている、そんなありきたりな小ボケが今週の話を最後まで見た今となっては、深読みしちゃいがち疑っちゃいがちです。

ボキャ美にチギルにペケットもやってきて、列になって一緒にナグリの元へ向かうシーンは既視感有り有り。

ボキャネジ格闘技の世界大会「ネジ拳ボキャフェス in ネジが島」が開催決定。

バッティは自身や子孫やアバターによる干渉ではなく、ハッキング。
ユートは関係のない人と思われるため、なかなか迷惑な話です。

ヴィーテ姫の行動が階層に影響を及ぼすだけではなく、階層外のライブラリにまで……。
なんて本当は良く分かっていないですが、天王星は最初からマカロニだったわけではないとだけ理解していれば、きっと大丈夫です。

ヴィーテ姫の行動の目的は不明ですが、どうやらゼロと呼ばれる存在の為であるようで、きっかけはネジキール達と似たようなものなのかも知れません。
(氷の中で眠るヘボットに似たボキャボットがゼロでしょうか?)

ナグリには明確な目的があると思われるわけですが、ボキャネジ格闘技を無理矢理広めたことに意味があるとするならば、恐らくは来るべき戦いに向けて息子を鍛え上げる為。
これが単に個人的な趣味や自己鍛練だったら驚きます。
いや、驚きません。

とりあえずチギルの反応的に、彼も階層云々が絡んだゴタゴタについては何も聞かされていない、と考えて良さげです。

ボキャネジ格闘技、通称ネジ拳の猛プッシュはボキャバトルではない本気の戦いがネジル達の身に起きることを予感させますが、ボキャボットとの連携も内包しているあたり救いはまだあります。
とか何とか、本当は玩具で再現しにくいガチガチのラストバトルはあり得ないだろう、と汚い考え方をしているのは自分が穢れた大人だからです。
(枠のラストを飾る作品だからこそ玩具無視でやりたいことをやる可能性もある、って考えるのも外側を意識し過ぎてます)

バッティに操作されたっぽいユートに、プルートやサートゥルヌスのアバターも揃って予選落ち、ってどうなんですか。

フェスの最中、デュークな東郷さんチックなヒットマン、スタスタネジの十三郎が船でネジが島へ。

CMが明けたらヴィーテ姫が水星のトゥル子をデリート、そこへ現れたモエナイもデリートされかけますがギリギリセーフでイインダヨ~。
相変わらずノーマルネジとは思えぬ活躍ぶりを見せるスゴ様でも「よくなインダヨ~」と言ってしまいますが、確かに思い出がいつの間にかすり替えられるのは恐ろしいです。

そんな状況でもフェスは普通に進行。
苦しげに急ぐボロボロネジの謎の老人、って謎を増やさないで下さい。
野球でボキャバトルも意味が分からないけれど、分かんなくてもイインダヨ~。

ありもしない回想シーンも本当に無かったのか記憶から消えただけなのか……。

十三郎に撃ち込まれた、記憶に干渉する白いボロボロネジに、ナグリは何か思い当たることがあるようです。
(ここの描写や冒頭の空へ語りかけるシーンから判断すると、ナグリは何もかも知っている?)

ライブラリのデリートを狙われても、ヒットマンを捕らえ損ねてもフェスは続行。

ネジルの隣で眠そうにあくびをするボキャ美から場面転換で、あくびをしながら玄関から出てくるネジル。
挨拶されたネジキールの背後、室内にもソルジャーボット達とゲームで遊ぶネジル。
……これまでのネジルももしかして1人じゃなかったのかとか考えて、変になりそうです。

なんて悩んでたのがアホらしくなるくらいに今回とは直接繋がって無さげな次回予告でも、もはや安心出来ません。

けど子供の頃ならそんな風に構えたりせずに毎週新鮮な気持ちで見ていたはずで、きっとそういう見方で良いんだって思います。
考えるのも楽しいけれど、それはまず一度気楽に見て楽しんでからで良いや、とも。

ここ最近、投げっぱなしエンドでも良いかなとか思い始めてきたのも悪くない兆候じゃないのかも知れないです。

(記事のタイトル、「!」マークが抜けていたので修正しました 17/08/09)