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ぷらぷらぷるぷる垂れ流し

思いついたことを垂れ流します

『装神少女まとい』12話「普通がいちばん」見た(ネタバレ有)

始まったら終わるというのは世の常、だとかちょっとしんみりした気持ちに浸りたくなる。
それが最終回。

なんですけど、全くしんみりした気持ちになんて浸りたくならないです。
何故ならば!

ゆまちんの日常は、たとえアニメが終わろうとも続くから!

ここでゆまちん“達”と出来ないところがダメダメなんですけれど、めでたしめでたしって終わり方で本当に良かったです。


ということで、流れを追いながら感想を。

穴が広がってナイツが!

そこのくだりで『幽☆遊☆白書』(の魔界の穴)を思い出すのは、一部のアラサーな人だけでしょうか?
幽☆遊☆白書』では魔界の穴の影響で能力に目覚める人が出てくるのですが、この作品でも神憑りしちゃう人が出てきたりしないのかなとか考えてしまいました。
(悪霊だけでなく神様も穴から出てきたりしないのかな、って)

悪霊に対処すべく大人たちが3次元で頑張っている時、3人は超次元へ。

ほんでフェゴルが飛んできてドーン!
左うで、あれへんやん……。

急いで前々回をチェックしたら、その時点で左うでがありません。
あれだけ“キモキモ似非紳士”だなんだとフェゴルの話をしていたくせに、全然気付きませんでした。

対フェゴルは予想どおりというか、期待どおりにクーちゃんさんが1対1!
ブロック崩し的サービスシーンから、纏創してフェゴルに圧勝するカッコいいシーンとか、クーちゃんさん欲張りセット。

それから合流して再び超次元に3人で向かうのですが、ゆまちんとクラルスが途中で脱落。
やはり2人の神様では残念ながら、超次元にはたどり着けませんでした。

ゆまちんファンとしては超次元に行けたらと思わなくもないですが、流石にそれは話的にやってはダメだとも思っていたので、仕方ないかなと思います。

そんなわけで超次元には、まとい1人。
でも、ゆまちんとクラルスの願いは共にあり、まといを超次元の扉へと導く大切な役目も果たしました。

その扉の向こうにまといの母であるしおりさんが、と思いきやポチが語る衝撃の事実。
しおりさん、神と同化して扉そのものになっちゃってました。
というかこの場面、ポチ(に憑いてる高次元体)には超次元が見えているみたいで、そっちにも驚いたり……。

それから、まといが時間を越えて扉になる前のしおりさんに会いに行ったり、スピリチュアルな展開。
ポチが3次元の生命体たる人間を「流れる時間を止める術もなく、ただ浪費していくだけのものたち」
と評していましたが、時間を止めるどころか遡るとはまとい凄いです。

しおりさんが超次元に向かうことを決意した理由は、まといが10年後に迎えに来てくれると信じていたから、ということになるのでしょうか?
ボーイミーツガールな話で、実は主人公とその相手役が時間を越えて交わした約束が云々ってのは、見た覚えがありますが、まさか母と娘でこんな流れになるとは思っていませんでした。
(自分が知らないだけでそういった話は今までにもあるとは思います)

そんなこんなでしおりさんを迎えて、次元に関する問題は八百万の力で解決!

記憶のないままに高いところに登らされた可哀想なポチ、彼に憑いた高次元体はどうなったのかは謎です。
その高次元体が最後に発した「やはり、この次元の人間は面白いな」の“やはり”が、ポチを指していたら少しは報われるかなと思います。

対して超絶勝ち組と言えそうな伸吾くん。
失踪していた妻が帰って来て、しかも歳を取っていないなんて幸せ過ぎます。
とはいえ、ずっと待ち続けていた伸吾くんにはこれぐらいのご褒美はあって然るべきです。

しかし、反対にしおりさん目線だと、会ってない間に夫が10年歳を取っているわけですよね?
10年の間に誰か分からなくなるレベルで変化してしまう人も世の中にはいますから、伸吾くんが激変してなくて本当に良かったです。
(扉になりながら見守ってた可能性もなきにしもあらず)

家族の再会を見届けて、神様は自らの次元に……。
ありがとう、神様!


正直、今回はサイケデリックでスピリチュアルな雰囲気の背景が多目だったせいか、途中までは見ている間ずっと不安な気分でした。
ですが、そのように(気持ちが)グッと沈んだことによりハッピーエンドで(気持ちが)跳躍出来たので、個人的には良かったと思っています。

その妙に落ち着かない気分を、狙って引き起こさせたのだとすれば凄いです。
(誰もが同様の印象を受けたとは当然ながら言いがたく、勝手に想像して好意的に受け止めているだけ、という可能性もあります……)

誰も死なず、まといがしおりさんを無事に連れ帰って、フロースも復活の兆しあり、(今のところ)何もかもが上手くいっておしまいなんて、安易なご都合主義と感じる人もいるでしょう。
が、自分は『装神少女まとい』という話に関してはこれが正解だと思っています。

分からないこと、気になること、なくはないです。
というか考え出したら山ほどとはいかずとも、結構浮かんできます。

でも、別にそれら全てが語られ、明かされる必要があるとは思いません。

何事にもしっかりきっちり設定や答えを設けて、それを作中で視聴者に全て伝えるようにする、或いは明言せずとも匂わせる、そういったタイプの作品だとは思わないからです。

神話的な物語ってそういうものだと思います。

最終回を見ていて受けた印象もそうですし、タイトルの時点で神様と人間の話なのは明らか、大袈裟な気はするものの間違っているとは思いません。

はっきり語られていないことに関しては、見た人が勝手に各々想像すれば良いと思います。
(ファンブックなどで詳細が語られていようとも、作中で描写されていないのならば、それは委ねられたと解釈しても構わないはずです)


それにしてもゆまちんの見せ場がなんとも少ない少ない……。
要所要所できっちり仕事はしていましたし、カッコいいとこもありましたし、不満なんて言ったら悪いです。
けど、まといとクラルスと比べたら……。

とか思いながら、イチャつく皇夫妻等をボーッと見ていたら何かテロップが!

特別編「ゆまちん、まとめました~何も着てなくて…夏~」を放送します。お楽しみに。

へぁ!?
何だこれ!
綺麗な指をしていることを知らなかったとか、世界中のあれを背負っちゃってたりする的な!?

神様が帰ってなかったとか、ふっ飛びました。

放送中に表示されるテロップで嘘などつくはずもないと思いつつ、タイトルの怪しさのせいで疑わずにはいられません。
まとめましたとあるし総集編なのか、と思わせて後日談なのか、或いは両方か……。

見れば分かるさ、ということで来週まで楽しみに待つことにします。