ぷらぷらぷるぷる垂れ流し

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ぷらぷらぷるぷる垂れ流し

思いついたことを垂れ流します

小説『響け!ユーフォニアム』の関西弁は良いですよ、というダイレクトなマーケティング

漫画や小説における関西弁が少々オーバーというか、(現在を舞台にしていながら)現実の中高生がまず使わないような言葉だったりする理由について、自分なりに想像したことがあります。
そして至ったのが「文字だけだと音が無いために伝わりづらいし、いわゆる“コテコテ”の関西弁にしておかないとキャラが立てにくい」という考えです。

例えば「お願いします」と書かれている場合、事前の情報なしにはどのような音で話しているのかどうか判別出来ません。
音が無いのだから当然だと言えます。
しかし、実際に関西人に読ませればすぐに、明らかに標準語の音ではないことが分かるはずです。

これまでの文章にしても意図せざる状況においては方言が出ないよう努めてきたつもりですが、読み上げれば発音で関西人だとバレると思います。
(読む際にも注意すれば少しの間くらいは誤魔化せるかもしれませんが、消費されるエネルギーは文章の比ではありません)

耳にすれば簡単なことでも見ただけでは分からないから、分かるように“コテコテ”の関西弁を使うというわけです。
しかも、ついでにキャラも立つというオマケまで。

まぁほんでもなんぼ“コテコテ”言うたかてそこまでせんかてええやろ、っちゅうようなんもぎょうさんありますわ。
昔、いうていつや知らんけど昔やったらともかく、今日日こないに癖ある若い子ぉなんておらしまへん。
しまへん、なんちゅうんも中高生くらいの子ぉなんかそないしょっちゅう使やしまへんやろし。

書いたん自分やのにわざとらしくてなんや蕁麻疹でも出そうやわ、くらいな感じで止めておいてもらっても全然構わないのにと(使わざるを得ない状況なのだろうと想像しつつも)、やはり時々思います。
いや、本当は常々感じていることなのですが、他の地域の方言よりは不自然さは少な目なのだろうと思えば騒ぐわけにもいきません。

そんな風に自分と同じように(現在を舞台にした)小説や漫画の関西弁にモヤモヤしている方!
響け!ユーフォニアム』の関西弁はなかなかに自然で良いですよ、っていうダイレクトなマーケティングでした。

いうてダイレクトマーケティングの意味知らんねんけどね。